夢1224

夢1224


南の島みたいな、
暖かくてカラフルで綺麗なところにいる。
(クリスマスイブに見る夢としちゃ最高。
おそらくあんまりなイブなのでサンタさんのプレゼント。)
白い砂浜と透明の波と水色の海。
その波打ち際を歩く。
フルーツの屋台があって、
パパイヤみたいな黄色い果物が売っている。
種が黒くてぎっしり入ってる。
小さいスイカくらいのサイズで、
八等分くらいにカットされて売ってる。
買ったら皆それをそのままかぶりついて食べながら歩くみたい。
裸足で。
そこのお店の褐色の人が良さそうなおばちゃんに
「これはなんて言うんですか?」と聞く。
「これは『.:#$`*+>}_0)!"#$』だよ」
「へー難しい発音ですね。『.:#$`*+>}_0)!"#$』かあ」
(パやペなどの有気音や無声音が混じってとても複雑な発音)
しばらくその『.:#$`*+>}_0)!"#$』をつぶやく。
聞いた直後は正しい発音が出来るんだけど、
ずっと覚えてはいられないんだろうな。
おばちゃんが
「日本語ではなんていうの?」と聞くので
「これは『パパイヤ』ですねえ」と答える。
「ふーん『パパイヤ』ね...」
とにかく白と水色でとても綺麗な波打ち際、
それを見ながら私は
地球も捨てたもんじゃないよ、
人間はやっぱりいいところに住んでる、
と考えている。
たまに、何故か視点が宇宙規模なんだよね。