iPod

iPodのレート付けがこのところ実に慎重だ。
(我ながらこの慎重さを何処か他に生かして欲しい。
忘れ物しないとかね、、、)

音楽の採点に関する自分ルールが決まって来た、
と言っても過言ではない。
多分誰とも共有出来ない気がするけど、
現段階での自分ルールを書いておく。
(なんかまた無駄に長くなりそう、、、
iPodで音楽聞かない人には全く分からない話だと思うので
本当、読み飛ばしてくれていいです。)

まず「む、この曲はいい!」と思っても、
直ぐにmaxの5点にはしない。
とりあえず4にしておく。
そこから聞く頻度が多ければ5に格上げ、
あまり聞かないようであれば
「気の迷いか、、、」と3に落とす。
それから、あんまり好きではないアーティストだったりすると
4ではなく、とりあえず3にしておく。
(何で好きではないアーティストまで入れてるのかと言うと、ふいに聞きたくなったりするから。

それなのにあえて好きだとは認めないという微妙な乙女心がそうさせる。)

何故3だの4だのにここまでこだわるかというと、
プレイリストをトップレートに設定した時、
3は表示されないのだ。
そこにあるのは4と5の厳選された曲のみになる。

このレートの機能、通常5しかつけない人が多いのではないだろうか。

私も以前はそうだった。
0か5の二択。
しかし、10年iPodで音楽聞いてると、
やはり5の中にもいろんな種類が出てくるし、
いいな、と思った曲全てを5にすると
トップレートが増え過ぎてしまうのだ。

トップレートが増えすぎるとどんな弊害が出て来るかと言うと、
「好きな曲ばっか聞きたい」時に
曲が多過ぎて本当に好きな曲がなかなか流れなくなるのだ。
5が出てくるのを期待してたら、3と4ばっかやんけ、
となると何の為のトップレートだか分かりゃしない。

「それやったら5でプレイリスト作ればいいやんけ」という
至極真っ当な意見が聞こえて来そうだが、
それはそれでまた大体一ヶ月以内に確実に飽きてしまうのだ。
ほどよく4程度が混じるのがいいんです。

プレイリストは飽きたらまた作る、だとまあまあ大変なのである。
日々、好みの曲が流れて来たら細かい点数をつけることで、
好きな時に好きな曲を引き出せ、ひいては良好な精神状態を保つことができるのである。
(最近、「これはほぼ赤ちゃんをあやすガラガラだな」と気付いた。

なんかやる気ない時にはこの曲、夜はこの曲、等決めておくと気分を維持しやすい。
音楽聞けなくなったらと思うとナーバスになるな〜。耳は大事にせねば。)

iPod歴十年か、、、大学の時に、父に「これやる」とぽいっと手渡された

金色の限定iPod mini(私にとっての初代)が懐かしい、、、
当時は画面単色だったな。

進化したもんだ。

現在のipod touchは4代目。
携帯を忘れてもiPodは忘れない。

ってもそんなに音楽マニアではない。
知らないのアーティストやアルバムも多いし、興味を持った、好きなのしか聞かない。
マニアは隅から隅まで聴くよね。
私が聴くのは、ほんの一部。
まあこのiPodの中の数千曲は、その十年前から聞いてるのがかなりある。

好みってあんまり変わらないのだろう。


思えば小学生の頃から父の書斎にあるCDに採点していたような物だ。
当時の採点
「これは良し」(クラシック、ビートルズ、矢野顕子、Lenny Kravitz、Alanis Morissetteなど)
「これは分からない」(プリンス、マイルス・デイビスはほぼコンプリートされていたが残念ながらイマイチ良さが分からず、、、
まあマイルス・デイビス聞いてる小学生もそれはそれで気持ち悪いよなあ。
クリーム、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンも良く分からなかったが、いつか分かる日が来るのかもしれない、と思っていて、大人になって名盤と言われる物は一応iPodに入れて聞いてみたのだが、やっぱり分からず。となるとこれは好みの問題なのだろうな。)


「なんだよ、さっきからいい曲ばっかりじゃん♪」と思う時があるが、
それは自分がプレイリストをトップレートに設定してたのを忘れてる時である。