手袋

ついに手袋(右)が消えた。
物を無くす人間からすると、
傘と手袋はほとんど消耗品だ。
無くして当然なのだ。

無くしやすいものの上位である手袋が、
今年、ハードに使っているのに、なかなか無くさなかったので、
原因は何だろう、と思っていたのだが。
(物を頻繁に忘れる人間からしたら、忘れることでなく
忘れないことの方が驚きに満ちている。)

で、原因を考えた結果はこうだ
◯色が独特で目立つから(緑と青と灰色を混ぜたような色。黒板みたいな緑っぽい色。黒とか茶色だと無くす確率がアップ。)
◯ハードに使っているから(いつも使うので、無くした瞬間気付く。)

この二つの結果、どこにも忘れずずっとあるのだ、と思っていた。
そして、使いすぎてついに人差し指の指先が薄くなって穴があきそうなくらいになっていた。
そのボロさ加減を見て、
「ふふふ、初めてここまで使ったぞ、こいつもきっと手袋冥利に尽きているだろう。いつも新品同然でどこかに旅立つからなあ。」と一人悦に入るくらい使っていたのに、、、。

無念。

左右揃ってる手袋他にあったっけ、、、、
と言うわけで母がくれた超デザインの手袋を今週は使っていた。(蛍光グリーンのフェイクファー製の特大鍋つかみだろうと思う(一応vivianne westwoodだが、ブランド品ってたまに「おいおい、デザイナーどうした?」って言うのあるよね...)。実母と継母は、私に対する認識がちょっとずれている。狂人と思われてる...?)

やっぱり今まで使ってたのが良かったなー(泣)と、
今日ため息混じりに隣のレンタルショップでCD借りた時、レジのバイト君に
「最近手袋の落し物なかったですか、、、」と聞いたら
「どんな色ですか」
「なんかビミョーな、、、」
「こんなかにありますか」
と、レジの下から見慣れた手袋が!
感動の再会(涙)。
ここに居たのね。

なんか落とした時は駄目もとで聴いてみるに限るね!!