最近見た映画(全く旬じゃない)

福岡のpm2.5の濃度気になるなあ〜

ということで、しょっちゅう自転車でいろんなとこに乗り回してたけど、

しばらくひきこもって映画でも見てようっと。という週間であった。

 

◉紅の豚
→大人になればなるほど良い作品だなあ。
あんな無人島の岩陰でビーチパラソル開いて
一人で日向ぼっこ、、、憧れるー!!
あと、全員、シブすぎる。
全くもって文句のつけようがない。

◉おおかみこどもの雨と雪
前半の恋愛色濃いめな展開に、塩をかけられたナメクジ、あるいは十字架やニンニクを向けられたドラキュラのごとく悶え苦しむ。究極の弱点、、、。
しかし、後半の母親の強さは、現代人必見。
子供が何やっても絶対に怒って取り乱したりしない部分は、
こんな神様みたいな人間いないって、と思うけど、、、。
長男の最初の軟弱っぷりがとてもかわいい。
だんだん強くなっちゃうんだけど。

◉水曜日のエミリア
近所のレンタルショップでなんとなく借りた、それまで全く知りもしなかった作品。
現代アメリカのザ・ヒューマンドラマだわあ~と思って意外と最後までぐいぐい見てしまった。
家庭がややこしい方にオススメの作品。
見終わってからおまけのキャストのページでナタリー・ポートマンの
経歴に驚愕。父、医者、母、アーティスト、自身はハーバード。
どんだけサラブレッド。

◉小説家を見つけたら
これもなんとなく手に取った作品。
そしてこっちもとても良かった。
一人の黒人の少年と、世の中との接触を絶った小説家の交流の話なんだけど、淡々としてるのに結構うるうる来てしまった。
あたしもババアになったら、あんな風に全然関係ない子に一対一でいろいろ教えたい。
最後の方の、2人で厭な教師をとっちめるシーンはスカッとします。


それから、偶然だとは思うんだけど
「水曜日のエミリア」で親のゴタゴタに巻き込まれる八歳の男の子が
ウィリアムという名前で、「小説家を見つけたら」のショーン・コネリー扮する気難しい小説家の名前もウィリアムだった。
水曜日の〜の方を見ながら「わーこの男の子はどんな大人になるかな」と思っていたので、後日小説家~を見ている時、同じ名前が出た時、「えっなんかその後みたい。子供時代にいろいろ合った男の子が小説家になる、、、「めぐり合う時間たち」みたいだなあ」と思った。

実際には小説家のウィリアムのモデルはサリンジャーだそう。
隠遁小説家ってなんかいいわあ。