夢 

とても長くてほとんど忘れちゃったけど、
(最近、夢見ても起きたら忘れちゃう)
覚えているシーンは、空にベージュ色の液体が溜まっているところ。

白、ベージュ、ミルク色、微妙な濃淡のついた楕円の水たまり。
そこからぽたぽたと雨は降っている。

宇宙から、雨に紛れて宇宙人はやって来るから、
雨の日は要注意。

ダイニングでお母さんが揚げ物を冷ましてる。
「あら真理ちゃん、起きたならこれ冷ますの変わって」
コーン、エノキ、ジャガイモ、、、いろんな物を揚げて、
ボール状のお皿に盛って、扇風機で冷風を当ててる。
チラシ寿司みたいに。

(何で揚げ物をわざわざ冷まさなきゃならないのか、
夢見ている間は全くそんな事ひとっつも考えない。
常識と照らし合わせるのは、目が冷めてから。)

 

たまに、夢と現実の区別がつかない時がある。

日常的な光景の夢。

現実に起こったことなのか、

夢の中で起こったことなのか、、、。

 

ここは夢の中であるという証拠もないが、

現実である証拠もない。

そうだろう。