東京日記5

[見た展示]

 

●ZINE展/sngk ギャラリー

自分の作品を置いてもらってるので、ちらっと見に行く。

ZINEとは自分で勝手に作るちっさい冊子です。

どんな形態、内容でもいいのである意味無法地帯です。

 

気付いたこと。

「私は野菜(イラスト)が作れるが料理(デザイン)がそんなに得意ではない。」

要するにそういうことだな。。。

 

食えないほど死ぬ程まずいってわけじゃないけど、あくまで

自分用家庭料理って感じで、根本に「食えればいいじゃん」というテキトーさがあり

細かい火加減とか塩加減とかあんま考えてない。

皿も何でもええやん、箸無いんだったら手で食えばいいじゃんという豪快さというか、

ワイルドっていうか、お前本当に女かよというか、大さじとかもあんまり使わない感じだ。

(あくまで例えです。実際の料理では結構使ってる。しかし皿に関してはすぐ割れてしまうのでテキトーだ!)

 

というわけで私は地道にコツコツカイワレやプチトマトを育てて、

調理の方はプロのコックさんにお願いしちゃった方が

世の中うまく回るんだよ、、、と思いました。

 

●ガラス展&陶展/恵比寿ガーデンプレイス 

生き返るんですよーこういう綺麗で可愛いものを見ると。

 

というわけで深呼吸的な感じでこのコーナーを良く見に行く。

今回もとても可愛い工芸品がたくさんあった。

 

すごくカラフルで外国っぽいお皿やアクセサリーがあったので

可愛いなあと思って見てたら「どうぞ手に取ってみて下さいね」と言ってくれた店員さんかと思われた方が、そのガラス作品を製作されている田子美樹さんその人であった!

 

よく「外国のガラス?」と言われるらしい独特の色使い。

ポップで元気が出そうな感じ。

人にプレゼントしたくなるような。

いつか買わせてもらおうっと。

 

田子美樹さんホームページ

http://www.ne.jp/asahi/glassholiday/bros/glassdrop.htm

 

福岡だったらこのギャラリーで売ってるそうです。

http://www.gallerystella.com

 

その近くでは、今度はこちらも色使いと形状が可愛いドクロの陶器群。

多分カラフルなドクロって、私のなんらかのツボなんだろうなあ、、、。

目が離せなくなる。

 

こちらも近くにその生みの親の作家さん、長谷川正治さんがいた。

 

「このドクロシリーズがすごくいいから友達に買いたいけど、今旅行中だから買えない。福岡近辺では見れないだろうか」との問いには「下関のギャラリーにあるけど、自分は行ったことない。ドクロシリーズは最新作だから今この場所にしか売ってない。でも若い人に分かってもらえて嬉しい。」との事でした。

 

わざわざ引き出しからドクロシリーズの他のも出してもらう。

うーん、良かったなあ。

 

毒のあるコミカルなドクロを可愛くデフォルメして

ソフトな色合いで工芸品にされたら、これはもうイチコロだね。

簡単なもんです。

 

長谷川正治さんホームページ

http://hasegawa-masaharu.jimdo.com

 

こちらもそのうち買わせてもらおー

 

●デザインあ展?/21_21 DESIGN SIGHT

なんじゃこれ、という行列っぷり。

私もそう思ったし、後ろから来た小さな子供がお母さんに

「ねえねえ、これって現実だよねえ?」みたいな発言をしていた。

 

わかるよ、その気持ち、、、。

完全に、どこまで続くのこの長蛇の列、で素早く諦める。

 

改めて出直したがそれでも行列だった。

おお、これはがっぽがっぽですなあ、、、。

大成功だね。と、嫌でも思う。

 

どんな層が並んでるかって言うと、圧倒的に子連れの親が多い。

子供のファンが多いみたいだし、「子供に良い物見せたい!」っていう親の執念をちょいと感じる。

 

でっかい寿司とか、バラバラになった寿司とか、全てを百円に換算するコーナーが面白かった。六本木の土地の百円分は、切手サイズ。

 

出来なくて切なかったコーナーは、iPadで石膏デッサン(唯一の特技を披露したかったのに...)

あとなんかいろいろ風呂敷で包むのと、折り紙作り。

ぐいぐい子供押しのけてやるわけにもいかんし,,,

 

 

http://www.2121designsight.jp/program/design_ah/