最古のクリスマスの記憶

小学校に上がる前後だったと思うが、
朝起きたら親に
「枕の下にサンタさんからプレゼントがあるよ」
と言われて、見たら実際あったのだが、
(枕下ってルール変わってないか??本来靴下の中なんじゃ...)
包み紙にはもろに母の達筆な字で
「森永真理子ちゃんへ」と書かれていたので、
子供ながらなんか全てを悟ってしまった...

あれが英語だったら、しばらく信じたかもね。

サンタクロースを子供に信じ込ませて、
何のメリットがあるかはわからないけど、
(あーまあ信心深い子になるかなあ)
まあいたいけな子供心を弄んで、
しばらく本気でサンタクロースを
信じ込ませたいならば、
包み紙には英語で手紙をつけておいた方が良い。

そんで子供は読めないだろうから、
親が翻訳してあげれば親を尊敬するだろうし、
他言語に興味が出て一石二鳥だ。

包み紙も外国っぽい方がいいと思う。
当時のそのプレゼント、包装紙が近所のデパートの物だった気がする。
私はそれにも不信感を抱いた。

 

 

親よ、本気でやるなら
外国の包装紙、名前は英語で。
ここは徹底するべき。

ただまあ、あんまりリアルにやりすぎると、
それはそれで「全然知らない外国人の大人が夜中にうちに忍び込んだ」

と思って、怯える可能性はあるが。

柳美里著

「まちあわせ」の表紙にイラストが使われました。

(発売:2016.11.8)

 

よろしくお願い致します!