うさぎスマッシュ展

展覧会は、終わりかけにギリギリで滑り込みセーフ的に見に行く事が多い。

 

清澄白河の現代美術館でのうさぎスマッシュ展も、

終了直前にだだっと一人で見に行った。

 

うさぎだから気になってたけど、

友達が「イマイチだった」と言っていたので、迷ってて行くのが遅くなった。

 

でも、結論としては見に行って良かった!

 

何が良いって、メイン画像で良く使われてた禍々しいうさぎ。

いい!目の腐り具合がいい!!

 

電車オタクかアイドルオタクの勢いで写真ばっしゃばっしゃ撮りました。

(あ、一応写真撮ってもよい展示なのです)

「それ以上寄るな」と監視員に注意されても撮り続ける有様。

めっちゃブレとるなあ...

しかしこの目ですよ!

足とか細かい部分の、ボロボロなとこもいい!

作りこんでますなあ〜

あと、うさぎが座ってる木からにょろっと出てる生き物。

なにこの目のキラキラ感。

ぐう...

さらに丸太には顔がついてます。

ぜんっぜん意味わかんねーから!

 

なんやろ、もう、これ作った人の脳いいなあ〜!

じっくりと話を伺いたいものです。

 

絶対やばい思想なんだろうなあと思われる。

意外とまともだったらどうしよう。

いろいろと、考えてるんだね!

うんうん。

 

離れたり近寄ったり、

いろんな角度から撮りまくる、の巻。

他にもよく告知で使われてた写真、

これの意味がやっとわかりました。

 

この犬は、ドッグレースに使われていた犬で、

産まれてすぐにレース用に教育され、こき使われるんだけど、

年取ってレースに出れなくなったら、今度はこのような使われ方をするのです。

 

要するに、医療用。

女の人は、自力で呼吸が出来ません。

肺か、横隔膜が悪いのか分からないけど、

そうして自力で息が出来なくなった人の喉と、

犬が背中に背負った機械をつなげると、

犬の呼吸が伝わって、息が出来るのです。

 

こっちの羊も、同じように

自力での呼吸が困難になった人とつながれて、

ただひたすら、その人物の傍らで生き続けるらしい。

(すみません、写真ブレブレだけど...)

 

こっちの羊はもともと何用なのかは忘れちゃったけど、

ドッグレース用の犬は、ひたすら毎日走らされたあと、

一人では息も出来ない人間と24時間つながれて生きるという、

ガラリと変わる第二の人生。

 

幸か不幸かは犬に聞いてみなけりゃ分からないけど、

そうか、こういう世界が現実にあるのか...と思った。

 

それからこれは中にワクチンが入ってるシリコン製のぬいぐるみ。

注射が怖い子供に、注射しなくてもこのクマと遊んでたら自然とワクチンが体に入って免疫がつく、という仕組みのおもちゃ。

 

あんまり可愛くないんだけど、夢のある企画だね!

カラバリもいろいろありました。

あと、写真取れなかったけど

ちょっと面白かったのは香りの展示。

 

真っ白な壁に畳一畳分くらい、

様々な香りが塗られてて、

寄って行って間近で嗅がないと分からない。

壁に顔を近づけて、匂いを嗅ぐ。

 

変なの。

でもその場所でしか感じられない展示だなあ、と思った。

残念だったのは、これ...。

(写真はその作品の内部と知らないどこぞの人です。たまたま前にいたから。)

 

40分待ちの行列で、作品説明に

「五感を刺激されます!不思議な感覚!」

とまことしやかに書かれており、

「これは見ずに帰れんな..仕方ない、並ぶか」

とじーと待つ事数十分。

やっと自分の番が来た!

 

のに,,,何?これ?

 

イマイチ分かりませんでしたわ...

 

うーん...

期待しすぎてしまった。

皆は分かったのかなあ。

 

こんな行列だったのに!

そしてその長蛇の列をじっと見ているかのような

例のうさぎ...。

 

やっぱこのリアルなサイズがまたいいね!

 

このうさぎ耳つけてる人は、うさぎスマッシュ展だからと、

家からノリノリでこれつけて来たわけじゃなくて(だったら愉快な人だけど)、

今回の展示の音声ガイドが、このうさぎ耳つきヘッドフォンだったのです。

 

私もつけたかったけど、

もう現金全てロッカーに預けちゃった後だったので借りれなかった...(:_:)

 

ちらほらこの耳の人がいました。

男性一人でこれつけてた人もいて、ノリがいいなあ...と感心。

あ、全然関係ないのだけど、

硬貨が帰って来るタイプのロッカーだったのに、

お金が戻って来ないから何でだろうと

美術館の人に相談に行ったら、

100円じゃなくてうっかり50円を入れてたらしく、

100円以外の硬貨が入ると吸収される仕組みになってた...!

 

初めて知りました。

あと、普段あんまり本に載ってるラーメン屋とか行った事無いけど

このレモンラーメンだけは珍しく食べてみたいと思ったので、

美術館の帰りに場所を調べて行ってみた。

 

レモンラーメン(りんすず食堂)

http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13121810/dtlrvwlst/5738679/

 

具がレモンスライスのみ!というシンプルなラーメン。

スープは和風。

レモンは入れっぱなしにすると苦くなるから、と

取り出す用の小皿をくれる。

 

美味しかったんだけど、

さすがに他の具が欲しくなりました。

(ちょっと残しちゃった...ごめんなさい。)

 

でもラーメンとレモンはよく合います。

柳美里著

「まちあわせ」の表紙にイラストが使われました。

(発売:2016.11.8)

 

よろしくお願い致します!