図書館

ここんところ、日々いろんな所に行ったり人に会ったり

物を作ったりしていた割に更新をしていなかった...。

絵も全然描いてなかった。いかんいかん。

これからがんばりまーす。

 

ところで今、本が全然売れないらしいですね。

理由の一つに、「図書館の利用者が増えているから」があるらしい。

 

うんうん、図書館便利だからね。

買うか買わないか迷うような本は図書館で借りたらいいと思うし。

 

あと意外と本屋で見ないような本とかが置いてあったりして、面白い。

こないだ久しぶりに近所の図書館に行ったので、

面白そうなのひょいひょい手元に重ねてたら

気がついたら手に15冊くらい山盛りに持ってて、

自分でびっくりしました。

 

何冊まで借りれるんですか?って職員さんに聞いたら、

5冊と言われたので、泣く泣く削りました。

 

席に座って、パラ読みなのに号泣したりして

相変わらず不審者だけども、なんとか借りて帰る本を決めた。

 

●世界の奇妙な生き物図鑑(サー・ピルキントン・スマイズ著)

お、面白い...!

文体もアメリカンジョーク満載でいちいちくまなく面白いし、

(深夜のテンションだと思う。日中書いてる文なのかなあ?)

本の作り自体凝ってる。

地球にはいろんな生物がいるんだなあ、と感動します。

 

●死体はみんな生きている(メアリー・ローチ著)

ミステリーっぽいタイトルだけど、別にそういうわけでなく、

死体を生かした様々な実験の本。ジャンル的には科学かな?

タブーっぽい内容で興味深い。

ギロチンで切り落とした人間の頭での実験とかね。

大概こういうのは表紙の雰囲気が小説っぽくていい感じだったりして

手に取ります。

 

●お友達からお願いします(三浦しをん著)

久々のしをんエッセイだ〜わくわく。と思って借りたら、

なんかすっかり人気作家になったせい?なのか、

やけに本が汚い...!何で本をこんなに汚しちゃうわけよ!

と思うくらいわざわざ誰かが毎ページ汚している。

なんかの種みたいなのも挟み込まれてて、

そっちが気になって読書に集中できないじゃないか...。

 

内容は、今までのエッセイよりもちょっと真面目なページが多い。

以前からのくだらない爆笑系エッセイが好きだけど、

まあすっかり有名になってしまい、

新聞等に載せたエッセイらしいのでしゃーないか。

でも相変わらずやっぱり彼女の日常の考え過ぎ具合、マニアック具合は愉快。

 

小説っぽいのは図書館でばば〜っと読んでその場で満喫したので、

あと二冊はおうちでハンドメイドする為に借りた物作りの本。

 

●村上千歳の手縫い雑貨(村上千歳著)

この本を見て、今コサージュ作りにはまって、

じゃんじゃん作ってしまっています。

簡単で、超ど級に不器用な私でもなんとか作れる。

難しそうなページは、無視。

 

●はかりいらずの混ぜて焼くだけおやつ(飯塚有紀子著)

うちにはかりがないのと、そろそろ食べなきゃやばそうなバナナがあったので、マフィンにでもしようと借りました。

うーん、イマイチのし上がり...多分分量きちっとしなかったからだなあ。

というわけで、やっぱり計りは必要だな、と買うことにしました。

 

無料で世界が広がる図書館はとても便利なのだけど、

まあ本が売れないのは、あんまりいい事でもないよね。

本が売れないと、新しくその分野にお金かけなくなっちゃうのが

悲しいよね〜。

 

まあ、これまで通り本気で読みたいやつは定期的に本屋で買おう。

ブックオフも図書館も、今後も利用していくけども。