インターステラー

数ヶ月ぶりに久々に記事書きたくなったのは、

このインターステラーが良すぎたので

それがどれだけ良かったのかを書いておきたくなったのも一つの要因です。


数日前、SF映画のインターステラーを見に行きました。

素晴らし過ぎて、後半は完全に涙腺が崩壊…。
あんなに最後三十分涙が流れっぱなしの映画、そうそう見た事ないかも。
100点満点で、700点くらいかな、と思いました。
(1000点の間違いではない。)

もともと、ロバート・ゼメキスのコンタクトが大好きだし、
その中で出ていたマシュー・マコノヒーが主演だし、
ノーラン作品だし、好きな要素は多そうだな…と思いつつも、
過度な期待はせぬように、ほとんど下調べをしないままに、
渋谷の映画館で初日に最前列(そこしか空きがなかった)で見ました。

もう、見終わってただ呆然としてしまうくらい良かった。

なんと言っていいか…
こんなに希望のある話があるのか、とも思ったし、
こんなの見てしまったら明日死んでしまうんじゃないか、
と思う程(何故だかそこまで思った)、感動。

ざっくりあらすじを説明すると、
舞台は未来の地球で、そこではもう雨が降らなくなって、
結果食料不足に陥いり、人類は絶滅の危機。

宇宙飛行士のエンジニアだったマシュー・マコノヒーは、
食べるために、現在田舎で農家を営んでる。

嫁には先立たれたけど、娘と息子と仲良く暮らしている。
でも、もともとの経験を買われ、
ひょんなことからNASAのチームに、
ある重要な任務をまかされる。

それは、ロケットで宇宙に行き、
地球人が暮らせる星を探すこと。
(途方もない話に思えるが、すっごくリアリティがある。)

帰れるかどうかわからない危険なミッション故、
娘は猛反対するが、自分にしかできないことだ、と
泣く泣く決意を固めて宇宙に行く。

ただ、時空を超えるから地球と時間の進み方も違う。
自分がもし生きて地球に戻れても、
娘や息子の方が年を取っているかもしれない…

悩みながらも、早くミッションを終わらせようと、
仲間やロボットと奮闘する。

そういう話なのですが、
もう、リアリティがすごい!!
こういう話って嘘っぽいな〜とご都合主義だなあとか、
一瞬でも思っちゃったら興ざめなのですが、
この映画、約三時間近くあるのに、
もうひたすらリアルリアル。

怒濤のストーリー展開も涙の結末も、
全く非の打ち所がない。

いやー、目と耳があって、
映画というものが見れて良かった。
感謝。


ただ、この映画は誰が見ても素晴らしいと思うに違いないとは思うけど、
私は人一倍感動していたと思う。あの劇場で一番感動してたんじゃないかと思う。

それには理由があって、
多分、皆人生で特別な意味を持つ映画が一つくらいあるんじゃないかと思う。

話が好き、俳優が好き、デザインが好き、なんでもいいけど、
なんかこの映画は特別かもしれない、と思う映画…。

私の場合、それがコンタクトなんではないかと思っている。

もともと中学生の時に映画館で家族で見て感動した覚えはあるのだが、
もっと深い意味があるのかもしれないと思ったのは、
数年前、こんな不思議な事があったせいだ。

体調不良で会社を辞め、北九州の自宅にしばらく戻っていたとき、
昼頃目覚めて一階に降りたら、家族は誰もいなかった。

リビングで一人でぼうっとしていたら、
それまで真っ暗だったテレビが急につき、
リモコンに触れてもいないのに、
コンタクトが、最初から急に始まった。

冒頭のシーンは真っ暗な宇宙で、
それからだんだんと主人公エリーの
瞳のクローズアップになる。

な、なんで急に始まったのだろう、と思いつつ、
慌てず騒がず何も食べず(パニックになりやすいが妙に落ち着いている時がある)、
最初から最後まで丹念にじっくりと見た。

おかげでエリーが無線の送受信の際に使う番号とアルファベットを今も覚えている。

同じ映画を何度も見るという人は周りに結構いるけど、
私はそういうタイプではないので、
何度も何度も見る映画は、そうない。
(最近でこそ、割と一度見たものを敢えて見ることは多くなったが、
もともと一度見たら二度は見ない主義だ。)


三年前入院したとき、
強烈な薬を飲みだしてしばらく、
眠る前にまるで宇宙の中に落ちていく感じがあったのだが、
それはやっぱりコンタクトの影響が多分にあると思う。

宇宙を外から眺めたことはないはずだから、
あの映画の冒頭シーンで見た映像が再現されているんだろうな…と。

インターステラーについては、
細かく書くとネタバレになるから書かないけど、
もう、本当に希望に満ちあふれた映画です。

そして、普段奇妙な出来事が起こりがちな人に特にオススメ。
全ては、深い意味があることなのかもしれないから…。


それと驚くべきことがもう一つ!
映画を見ていたら、結末に向けた展開で
機体が長い間がくがくと揺れているシーンがあるのだけど、
不思議に実際椅子がすごく揺れていた。
あれ、そういう劇場じゃなかったはずなのにな...?
感動のあまり映画内部の揺れがこんな実際のリアルな揺れに感じてしまうなんて、
感動しすぎたなあ〜と思っていたら、
帰ってニュースみたらその時間、
本当に長野で震度6の揺れが起こっていたんですね。
(11/22十時頃)

いやーいい具合にいいシーンで揺れていたので、
普段地震はびくっとするけど、
あれは効果抜群の地震でした。



柳美里著

「まちあわせ」の表紙にイラストが使われました。

(発売:2016.11.8)

 

よろしくお願い致します!